tag:blogger.com,1999:blog-41599839547340008582023-06-21T13:51:03.131+09:00遠き山に日は落ちて日々感じる。社会の事。ビジネスの事。個人的な事。どちらかと言うと自分の頭の整理のために、超不定期で書いていきたいと思います。bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.comBlogger31125tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-44630400356948162282010-09-30T16:32:00.000+09:002010-09-30T16:32:16.936+09:00デフレの原因はGoogle?久々に「朝まで生テレビ」を見た。と言っても朝までではないのだが・・・
この番組を見るのは何年ぶりだろうか?記憶に無い位久々である。
もちろん「尖閣」の問題もあって興味本位で見た訳だが・・・
この番組が始まった当初は、他にこの手の企画の番組もなくちょこちょこ見て居たんだけど、知識人だか評論家だか知らないが、結局は自分の中の結論ありきでその為に自分の都合の良いデータやら論理だけを引っ張り出して来て自分が如何に正しいかを主張する。自分の主張を正当化する為の知識で武装するなんて下らな過ぎる。勿論反論する側も同様だから全く収拾が付かないし結論や発展的な議論になどなり様も無い。ファシリテータの能力の問題以前に、まあパネリストの選定というか、そもそもこんな連中に知識人とか評論家だなどと「称号」を与えてしまう世間がアホなのかも知れないと若いながらに思っていた。
まあ、真面目な討論番組では無く、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-55220594326411286222010-03-26T19:02:00.002+09:002010-03-26T19:04:11.370+09:00卒業しようぜ!お隣、韓国が強い。バンクバー五輪のメダル数。サムソン。という事で「韓国に学べ」というワードをあちらこちらで見かける。なんでも経済産業省にも「韓国室」が出来たとか・・・・
あ~~あ。ま~た始まった。もうなんと言うかもうホントに「馬鹿の壁」に全速力で激突していく人達が後を絶たない。
そのうちサムソン出身の「韓流コンサルタント」が登場するのも時間の問題だろう。いや、もう居るのかな?
別に小生、サムソンの会計は怪しいとか、半国営企業だからとか、「嫌韓」を展開したい訳でもなんでもない。
ただ、はっきり言ってサムソンから日本の家電メーカとの戦略上の違いとは何であるか?勿論、オペーレーション上の「些細」な違いはあるだろう。意思決定が早い。とか、人材採用や活用方法が・・など、しかしこれらは本当に些細な違いでしかない。逆に日本のメーカ同士だって会社によって、その位の「個性」の「違い」はあるさ。で、済むbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-61380170816368406972009-12-23T00:35:00.007+09:002009-12-23T01:02:11.895+09:00歴史を直視できない日本人NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」先週で第4回「日清開戦」が終わった。「坂の上の雲」は元々、原作者の司馬遼太郎はこの小説のドラマ化を嫌っていたと言われる。日清、日露といった周辺国との戦争が題材にされており、同時に当時(1972年初版)、まだ一般的には名将と思われていた乃木希典を徹底的に無能な軍人として描いたりと、ドラマにしてしまうともう小説の枠を超えて、色々な物議を呼んでしまう事を恐れたのであろう。そうで無くても司馬遼太郎の小説は、あまりにも広く読まれた為「司馬史観」と評され、一部からは微に入り細に入り、ここが史実と異なると指摘を受けるハメとなった。様は左翼と右翼が、それぞれの立場で歴史を検証すると事実はこうであり、司馬の記述は間違いであるから価値が無い。と騒いだ訳だが、そもそも「歴史小説」なんで、目くじらを立てる様な問題でも無いのだが・・・ただ、司馬遼太郎自身が、小説を各時に膨大なbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-82951207173038374602009-12-17T19:02:00.017+09:002009-12-18T02:22:00.992+09:00「KPI」や「見える化」なんてやめとけ(貴社の場合に限り)「戦略じゃなくてノルマでしょ」なんて事を書いたが、どうも最近新手のノルマが流行している模様。その昔BSC(BalancedScoreCard)の流行を契機に、CSF(CriticalSuccessFactor)、KPI(keyPerformanceIndicator)なんて言葉が随分流行した。BSC自体は、狂牛病の騒ぎの沈静化とともにあまり聞かなくなってしまったが???(笑)KPIという言葉だけは一般化し、ビジネスマンであれば知らぬ人もいない程、色々なところで使われる様になった。さて、売上、利益という結果数値だけからの管理を脱するという意味では、BSCブーム後は「見える化」とか「経営ダッシュボード」「プロセス管理」とか色々表現こそ違いはあれ、結果数字だけを見るのでは無く、多角的に経営を左右する因子を的確に捉えオペレーションしていく。という事は一般的になってきたと思う。その中で、「BSC」bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-38732999953562722112009-11-26T20:40:00.013+09:002009-12-23T01:03:00.280+09:00働く事の意味と価値働くのは食う為である。いや、社会貢献の為である。自己実現とかマズローの欲求の話しは聞き飽きただろう。まあ、小生自信がそうであった様に実際に社会に出たばかりの時は、そんな事はどうでも良く、まあ卒業したら働く事が当り前。親も親戚も友人も皆そういう価値感を持っているから仕事に就く。より有名な企業、大企業、安定した職、他人から羨まれる仕事・・・もちろん、「世の中の役に立つ研究の仕事がしたい。」「車が好きなので、自動車に関係する仕事に就きたい。」「人と接するのが好きなので販売や営業に仕事がしたい。」「大企業では無く、自分の能力が発揮しやすいベンチャーで働きたい。」etc勿論、表面的には、自発的な要素によって選択して行く訳だが、はっきり言ってこんな自発的な動機なんていうものは、言ってみればファッションの個性見たいなもので、おとなしめの地味な服装が好きとか、派手でケバイ格好が好きとか、モード系とかコンbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-87906126901193375142009-11-13T11:10:00.017+09:002009-11-13T15:18:40.966+09:00日本の起業家って本当にベンチャー?今週の日経ビジネス紙(11.9号)のタイトルは、「今こそ起業資本主義~立て、日本の草食系ベンチャー」というもの。草食系ベンチャーとはなかなか上手い表現をするな~と関心したのだが、肝心な記事で紹介されている草食系は2社に留まり、後はインドや、アメリカのベンチャーの紹介と、ベンチャーの支援体制の違い。と、内容に関しては正直もう何百回と目にして、耳に聞いた内容で、この手の話しの結論は、いつもの日本はベンチャーを育てるマインドや制度が不足しているで終わり。せめて、設立目的や、お金に関する拘り度、資金集めの方法、車やファッションに対する意識など、仮説立てした上で、調査を行い。時系列で企業家達の意識が如何に変化してきているのか?草食系増加のファクトと、それに基づくもう少し深い洞察が欲しい。その上で、今後のベンチャー育成はこうあるべきではないか?という提言が欲しい。さて、何故日本からは「Google」bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-46202383696303483722009-10-26T11:42:00.005+09:002009-10-26T11:59:06.650+09:00で、結局戦略って何?で、結局戦略って何?経営戦略、事業戦略、営業戦略、IT戦略・・・兎に角、ビジネスマンは「戦略」という言葉が好き。ミーティングでも必ず一回は「○○戦略」とか「戦略的には・・」という言葉が出てくる。しかし、本当に「戦略」の意味が解って言っているのかかなり疑問を感じる。以前、マネジメントの定義も人の数だけある。と書いた様に、「戦略」の定義も人の数だけある。と言ってよい。日本語は、どんな単語も自国語に取り入れられるので便利は便利なんだが、言葉の曖昧さに関しては事業を行っていくにあたって相当不利があると言ってよい。ビジョン、理念、ミッションステートメント、戦略、戦術、マネジメント、行動規範、ガバナンス、CSR、マーケティング、・・・さて諸兄はこれらの言葉の定義をちゃんと説明できる自信はあるだろうか?小生も、適切に表現するとなると少し厳しい。いや、小生がこうであると言っても、「それは違う」と言われてbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-80738368603059323052009-10-23T16:49:00.004+09:002009-10-23T17:06:37.347+09:00誰が為に金は撒かれる前回のちょっと補足。小生、民主党は確かに嫌い。特に幹部連中に関してはもう生理的といって良い位嫌いだ。だからと言って自民党が好きという訳ではない。ただ、このブログで政治的な話題に触れる時、一貫してるのは民主が、自民が、では無く、国民自身がいい加減意識を変えろという事。戦後日本は、奇跡的(良い意味で)な「民主的な共産主義」で成長してきた。一億総中流と言われ、貧富の差が少なく、社会保障が充実し、税金による富の再分配が機能し誰もが、真面目に働けば周りと同じ様な生活が出来る。小生が考えても理想的な国家だと思う。しかし、バブル崩壊を機に、このシステムを支えていた前提が色々な面で崩れ去った。従来のシステムが通用しなくなった。それから、ダラダラと「失われた10年」を過ごした後に、「市場原理主義」の導入、「官から民へ」を打ち出したのが小泉-竹中路線で推進した「痛みを伴う構造改革」だった。当初人々はこれにbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-72685630232630735352009-10-21T14:10:00.008+09:002009-10-21T14:30:37.334+09:00目的と手段と実行プロセスの狭間で愛を叫ぶ色々問題はありながらも相変わらず、民主党は高支持率をキープしている様で・・・まあ、国民が長い事変わらなかった体制、「自民-官僚支配」から新しい道を選択した訳だから細かい事は気にせず、もう少し長い目で見守りましょう。こんな所だろうか?自民党政権時代は癒着、利権に支えられ、借金は800兆にも膨れ上がらせた癖に、国民の暮らしは一向に良くならない。ああ、確かにお陰で小生の暮らし向きも傾く一方だ。しかし、まあ、なんと言うか相変わらず「情緒」-Emotionで動く国民だことで。上の様な話しには、何の「論理性」も「合理性」も無い。あるのは「情緒」と「感情」だけだ。考えても見よ「自民-官僚支配」の具体的に「何処がどう悪かったのか」の検証なんて全く無いのだ。あるのは「天下り」「役人天国」「埋蔵金」「利権体質」とかそんな感情を煽る様な言葉ばかりで、なんの検証も無い。「天下り」や「特殊法人」を全て無くせば、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-58604794377831455012009-10-05T11:05:00.015+09:002009-10-05T12:47:03.845+09:00で、結局課題って何?たまには個人的な事でも書こうかな・・・先週末あるクライアントの所で、現場のメンバーを集めてCPS(カスタマープランニングセッション)というワークショップを開催した。もともとはIBMが行っていた課題抽出の為のセッションで、それをサービスサイエンスで有名な諏訪良武さんがアレンジして体系的にまとめた手法である。ブレーンストーミングの一種といって良いが、KJ法などとは異なり、連想ゲーム方式で課題を抽出していく為、抽出される課題数が非常に多く、網羅的に課題を浮かびあがらせる事が可能となる。細かくは説明しないが、トヨタの「ナゼ5回」をワークショップ形式で、体系的、網羅的に行うセッションと言えばニュアンスは伝わるか?今回は営業の現場(課長-担当クラス)メンバー15名を集めて2日間で約230個の課題を抽出した。コンサルに入る際にはFaceToFaceのインタビューの形式も確かに重要だが、ここまで体系的、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-64253359571913233232009-09-15T14:24:00.015+09:002009-09-15T15:17:02.481+09:00で、結局マネジメントって何?マネジメントとは、考えれば考えるだけ良く解らない。恐らく人の数だけ定義があると言ってよい。不況下の今、マネジメントの大家、P.ドラッカーの本が、再び書店で平積みされているのを見ると、正解を求めている人がそれだけ多いという事なのだろう。今回は非常に重たいこのテーマに触れたい。小生が幾ら、このブログで「マネジメント」の言葉の定義をした所で、それは星の数ほどある定義の中の一つであって、それが正しいかどうかなんて事は殆ど意味をなさない。その前提で勝手な持論を展開する。またマネジメントだけではあまりに広いので、企業におけるマネージャーの役割としてのマネジメントを考えてみたい。小生それなりに色々な企業を見て来たが、この会社の「マネジメント」は素晴らしいと感じた会社は、殆どといって良いほど無い。大企業、外資、日本企業、中小企業、業種、業界、規模問わずだ。その中でも、「日本型」という点に着目するならば、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-39456143194739246652009-09-10T12:12:00.005+09:002009-09-10T12:28:07.855+09:00市場の破壊者は下からやって来る!三菱がi-MiEVを発売、日産がLEAFを発表と、EV(電気自動車)が、次世代自動車として注目を集めている。恐らく、EVの分野でリードしているのは日本だろう。(中国やアメリカからブラフっぽい情報が飛んでくるが)では、日本が今後も自動車産業で主役で有り続けられるか?小生はかなり疑問視している。ではEVに力を入れ復権を狙っているアメリカ、以前大きな力を持っているドイツ、檄安ナノを作ったインド、どこが、これからのこの産業をリードしていくのか?小生は中国では無いかと思っている。中国の車といえば、パクリカーばかり作って品質の悪いイメージしか無い。少なくとも、内燃機関の自動車にしろ、EVにしろ、まだまだ日本車に追い付くのは時間が掛ると考える人が多い。確かにそうなのだ。それは間違いない。中国の自動車産業が技術を幾ら輸入した所で、自動車で日本企業が築いてきた競争優位性に追いつく事は難しい。日本企業は更にbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-71281726270428629812009-09-07T18:30:00.007+09:002009-09-08T10:28:56.518+09:00売上のジレンマ最近、色々な経営者の方に「売上を一次的に落としてでも○○すべき」です。と言っている気がする。もし仮に小生がコンサルタントだとすれば、とんでも無い事だ。「売上を3倍にする」とか「必ずコスト削減できる」とかそういった売り文句のコンサルタントは掃いて捨てる程存在するが、「売上を落とすコンサルタント」ではシャレにならない。例えば、前職でも「で、それやると幾ら売上伸びるの?そういう事例はあるの?」という言葉はクライアントから頻繁に聞かれた。心の中では「上がるか!ボケェ!」と言いたい処をぐっと抑えて、「それは貴方方次第ですよ」っと、優しく説明した。もちろん売り込まれている方は「また怪しげな奴が売り込みにきやがった。うち社長はこういう連中に騙され易いからさっさと追い出してやろう」位に思っている訳だから、話がかみ合う筈も無く追い出される。しかし、仮にも社長に「売上を落とせ」と、のたまうからにはそれなりにbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-60961264839106991622009-08-31T11:51:00.012+09:002009-08-31T23:58:06.836+09:00変われないのは何故?民主党の圧勝。ところで、鳩山代表の故人献金の問題はどうなったのであろうか?小沢代表代行の西松建設の献金の問題は?どちらの問題も、グレーというより、真っ黒に見えるのだが・・・それに「秘書が私の知らない所で勝ってにやりました」って古典的な言い逃れして、もうこの時点で、政治家以前に個人の資質に問題があるとしか思えないのだが・・・一般企業の不祥事でも、社長が記者会見で、社員に責任をなすりつける様な事をすれば、倒産するまでマスコミに追い込まれるのに・・・本当に、国民はこんな連中に総理大臣とかになって欲しいのだろうか??普通に考えたら、あり得ないと思うのだが・・・自民か民主かの選択の前に、こういう連中が国会議員でいる事自体不思議でならない。ところで、今回の選挙、自民党と民主党で戦略を比べてみると、そりゃもう選挙する前に民主党の圧勝。と、思える。小生の周りを見ても、これだけ選挙が盛り上がっていても、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-36557175620902779202009-08-10T14:43:00.010+09:002009-08-12T09:38:29.333+09:00栗鼠と虎どちらが怖い?リストラ以前にも触れた話題で恐縮だが、またこの事に触れたいと思う。今、私の知っている経営者の方々の最大の関心事はやはりこの事が中心の様だ。大企業を中心に回復傾向と伝えられるが、だからと言って設備投資が回復しているかというと、どうも実態としてはそうではない、あくまでも、縮小均衡といったイメージを拭えない。今本当に苦しいのは中堅、中小だろう。売上半減という話しをざらに聞く、一時期のインパクトとして単月や3ヶ月位が半減ならまだ許容の範囲だろうが、半減がずっと続き、回復の目処が立たないのだから、当然キツイ。その様な中で小生が話しを聞いた経営者は、「レイオフ」では無く「リストラ」として人員削減を検討している。そして、その対象は50歳を超えた様な、ベテラン社員に向けられている。何故か?コスト(給料)が高いから?では無くって、はっきり一言で言ってしまうなら「無能」だからだ。普通にコストが高くても、それbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-59866958171741781852009-07-24T09:36:00.002+09:002009-07-24T09:48:39.600+09:00遠き山に日は落ちて「遠き山に日は落ちて」何故、こんなブログのタイトルにしたのか?小生自身良く解らない。「遠き山に日は落ちて」というのはドボルザークの交響曲9番「新世界より」に堀内敬三が歌詞を付けたものである。一つ思い出されるのは、小学校5年生の時、小生は大阪の豊中の小学校に通っており、林間学校で、兵庫県の鉢伏山(おそらく)に登山をして、その下山途中で仲間達と何故かこの曲を、大声で歌った記憶である。小生の父親は転勤族で、小学校は3回変わっている。この為もあってか、この時の親友の顔も名前もぼんやりとして、はっきりと思い出す事ができないのに、とにかく最高に楽しかった思い出でのひとコマである。林間学校では多分、キャンプファイヤーや、その他もろもろの行事があって、それぞれに楽しかったのだと思うのだが、何故か、この下山途中に仲間達と「遠き山に日は落ちて」を、何の脈略があってか、歌った事だけがピンポイントで、良く思い出bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-89699100077751985742009-07-17T16:45:00.004+09:002009-07-18T08:14:03.426+09:00経営に感情なんて要らない「経営に感情なんて要らない」過激なタイトルで、済みません。リーマンショック以降の経済危機で、MBA的な合理的で、理論に頼った経営が否定される傾向にある。人を大事にして、長期的な視点に立つ日本的な経営を忘れてしまった為に、日本企業も駄目になってしまった。今こそ日本型経営に戻るべし。こういう論調が目立つ様になってきた。MBA的な合理的で理論に頼った経営が、職場の環境をギスギスさせ、鬱病を蔓延させ、結果競争力を失った。この手の記事や本が指摘している状況は、確かに今の日本企業の多くの現状であるとは思う。しかしこの主因として、米国流経営の否定というのは無理が有りすぎる。恐らくは、・MBAエリート主義への反発・合理性の至上主義への反発(様はリストラ(正確にはレイオフ)への反発。・成果主義的、スタンドプレーへの反発センセーショナルに物事を伝える為に、日本の企業人の多くが思っているこの様な気持ちを上手くbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-72747728965349459992009-06-25T11:00:00.002+09:002009-06-25T11:06:54.177+09:00三河の魂、千まで。6月23日に兼ねてから言われていた様に、トヨタ自動車の社長に豊田章男氏が就任した。これは昨年末経済危機の後の方針では無く、2007年位にはもう次期社長は章男氏であると言われていた。当時、小生はサラリーマンで名古屋に赴任していた為、この辺の情報はかなり敏感だった。やっぱり東京で仕事している時より遥かに意識する。その当時、親しかった外資系コンサルファームの名古屋事務所のマネージャとお酒を飲みながらこんな会話をした記憶がある。コンサルW氏としよう。専門はMA。元々例の米不正会計事件で無くなったファームの出身で、事件後、トヨタ系の商社に勤めたが、耐えきれずにまたコンサルに戻ったというキャリアという方だ。また奥さんはご両親ともに三河出身で、トヨタを辞めるなんてあり得ない。理解不能と言われ随分苦労したそうだ(笑)~~~W氏:「あのトヨタですら、創業一族が経営に戻ってくるなんて全くこの地域の経営というbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-68862570662619432432009-06-18T17:36:00.004+09:002009-06-18T18:05:55.980+09:00ラベルを剥がそう最近ダイバシティマネジメントという言葉が目に付く様になってきた。「ダイバシティ」即ち組織に多様性を持たせようという話しだ、対する言葉は単一性、画一性であろう。表面的には「女性や外国人、障害者などを義務的に採用するのでは無く、もっと積極的に活用していこう」という事で、もう少し深くなると、組織が多様な価値観を認め活かしていこう。という事だ。前回書いた、「天才を見つけて、活かす」とも通じる事で、この事自体は全く賛成であるし、その通りだと思う。企業組織が多様性を求めるか、画一性を求めるかは確かにマネジメントの問題だ、もの凄く色々な要素をすっとばして言ってしまうと、経済が右肩上がりで、大量生産、大量消費、で製品サイクルも長いという古き良き時代の様な状況であれば、画一的に。今の様な時代には多様性を求めるマネジメントが必要である。しかし、また妙なカタカナ言葉が出てきたな。とも感じる。普通に「多様な価値bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-28607158666698462852009-06-15T17:02:00.010+09:002009-06-16T14:26:10.342+09:00何故、キャンペーンが上手くいかないのか②前回の続きを書く前に、前回の補足をしておきたい。セブンアイ会長の鈴木敏文氏の「周りが反対する事をやると成功する」と、言うのは実に罪作りな言葉だと思う。何故なら「周りが反対する事」は実際には殆ど失敗するという現実があるからだ。一番多いのは、「空想、妄想企画」というものだ。一発当てて成功したオーナ経営者や、妙な社内政治で権力を握ってしまった人物などが企画したものに多い。この手の人物が企画した「空想、妄想企画」は殆ど個人的な願望に近い事が多く論ずるに値しない。しかし、実際にはそういう企画?が企業の外を見ても世の中にはあちらこちらにある。例えば我が国は昔、「米国と戦争しても勝てる」と企画して、大惨事を招いた。「北朝鮮は地上の楽園」キャンペーンなんていうのもマスコミが企画した事もあった。いずれもトンデモ企画だが、実際に止める事はできなかった。近年でも「ゴニョゴニョ・・・」(いらない人に睨まれない様bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-81871007735334247182009-05-13T11:34:00.008+09:002009-05-13T12:03:23.975+09:00何故、キャンペーンが上手くいかないか①前回の続編として「何故、キャンペーンが上手くいかないか」を書いてみたい。前回の「アウトバウンドうざい」を読まれ「何を、誰に、どうやって」で考えるから駄目。と書いた訳だが、耳慣れた方であれば、「何だ4Pでは無くって4Cで考えなさい」という話か?と思われた方も居るだろう。4Pというのはご存じの通り「製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)」の略で、マーケティングミクスを構築する際の有名なフレーム。ただし、4Pだと顧客視点では無いという事で言われ始めたのが4Cで、「顧客価値(Customer Value)、顧客コスト(Customer Cost)、コミュニケーション(Communication)、利便性(Convenience)」で考えなさいというもの。正直、小生、これ4Pも4Cも同じ事を言っているだけとしか思えないので、ここで、bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-36191493961755497852009-05-11T22:24:00.006+09:002009-05-11T22:32:17.380+09:00アウトバウンドうざい日曜日のお昼。家族団欒の時を過ごしているとき、一本の電話を嫁が受けた。嫁はカード会社からTELとの事だったので、何の疑いもなく私に電話を回したわけだが・・・カード会社からの電話など掛って来た記憶が無いので、少し「ドキッ」とした。カードを落とした?とか不正利用?とか残高不足で引き落としが間に合わなかった?とか。内容は「今キャッシングをご利用頂くとポイントが倍になります。金利も安いです」という宣伝を一方的に3分程。「キャッシング」って様は無担保ローンだからサラ金と一緒。利用しようと思った事は一度も無い。借金を勧める電話を家族団欒の真昼間に受けていい気分になる訳もない。小生あんまり怒ったりするのは柄では無いので聞くだけ聞いて電話を切ったのだが・・・実は、このカード会社のカードは5年ほど前、あるショッピングモールでキャンペーンをやっている時に作ったものだ。カードを作ると全品2割引きで年会費無料bukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-60293209858517315862009-04-24T17:35:00.012+09:002009-04-25T01:50:32.225+09:00クビ切りという麻薬連日取り上げられる、派遣切り、内定取り消し、大企業のリストラのニュース。マスコミが取り上げるのは本当にごく一部の事例でしかない。新聞に取り上げられる様な大企業でないところでは、労基?なにそれ?といった感覚で社員のクビを切っている会社が多くあるのが実態だ。大企業は世間の目があるので、退職金を積み増したり、再就職先を斡旋したりするのでまだマシな方だ。しかし、こういう企業ではそんな事は全くのお構いなしだ。まさにリストラなんていうカッコの良い言葉では無く「クビ切り」だ。小生は、もっともっと労働は自由化すべきで今の労働基準法が良いとはちっとも思わない。(もちろん法令順守は本来絶対条件であるべきで法令順守を否定するものではない。)経営者は不景気で売上が減り、雇用を守っていれば会社自体が潰れてしまう。そうなれば全従業員が職を失う。多少の犠牲は仕方がない。「今回は100年に一度の不況、責められる云われはbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-91856676690778854722009-04-13T18:01:00.012+09:002009-04-13T22:09:15.699+09:00プリウスとレクサスホンダのインサイトが189万円ならトヨタの新型プリウスは205万円。かつて日産ブルーバードとトヨタコロナで過剰な販売合戦が行われ「BC戦争」と称された事があるが、今度はハイブリッドカーを主力とした「PI戦争」と言うべきか。今回、新型プリウスは当初、現行型より値上がりするとみられており、一番安いモデルでも250万円位のプライスタグがつけられるとの大方の予想であった。しかしインサイトが189万円で、予想を上回る受注を得た結果205万円での販売を踏み切らせたのは間違いない。ハイブリットの仕組みの違いや、ベースとなるプラットフォームの違い、等々を考えるとあからさまなインサイト潰しであるとの声が上がるのも無理は無い。しかし何故そこまでするのか?をもっと踏み込んで考えると直接「インサイト」を潰す。よりももっと広義で「ハイブリッドカー=トヨタ」というブランドを守りたいのでは無いかという気がしてならないbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4159983954734000858.post-65281079441795089132009-04-13T11:24:00.006+09:002009-04-13T19:04:44.871+09:00起業起業なんかするもんじゃない。最近まわりで、起業する人間が増えている気がする。不景気で会社の先行きを不安を覚えたり、嫌な目にあったり。理由は様々あると思うが、「度胸あるな~」と関心する。起業した新規に法人登録された会社が生き残れる可能性は・・・1年以内に60%が倒産5年以内に80%が倒産10年以内に95%が倒産らしい!まあデータの取り方とかによっては違うと思うが、こんなもんでしょうね。脱サラしてまず何を始めるか?手っ取り早そうなのは、コンビニや飲食店などのフランチャイズ。いや~ロイヤリティが高そうだ・・いちから自分の暖簾で始める・・・普通にキツイ。仕入も高いそうだし・・ネットショップ?副業なら良いけど、これだけで食べてくのは・・・人材派遣や受託請負型のシステム会社?まあこれは自己資本もかからないし始めるのにはそれほどリスクは無いかな?大体自分の元居た会社や取引先に雇って貰う事から始められるbukubukumaruhttp://www.blogger.com/profile/18348130337405917378noreply@blogger.com0